どうも、こんにちは。大黒です。
八世屋の玄関の右肩に乗っております。
ここに乗って概ね60年くらいたちますが
ここから見える八世の風景はいつも美しゅうございます。

私は八世屋が商っておりますサフランについて
少しお話ししたいと思います。
サフランは紀元前16世紀のクレタ島の壁画に栽培の様子が書き
記されるほどその歴史は古く、かのクレオパトラの化粧水にも
サフランが入っていたと言われています。

サフランが秋津州に渡ってきたのは明治の世、
神奈川は大磯にて栽培が始まりそれを吉良文平という人が
この大分県は竹田市に運んだのだそうです。
サフランの花の薫りや色、
その効果などが様々な年代の様々な人の心を魅了したのでしょう。