ここは吉田八幡宮のお浜と呼ばれる場所で年に1度のお祭りの時に神様が神輿にのってやってきて子供相撲を見たり、神楽を見たりする場所にゃのである。
その縁起は古く正式な年代は不明じゃがここに祀られとった木造の観音様を見てキリスト教を崇拝していた大友宗麟の命令ですぐ下の淵に投げ捨てられたいう逸話があるにゃ。淵に落とされた後、輝く観音様のお姿を見た八世の住人たちが淵から拾い上げ再び」観音堂に戻したということじゃ。また、この観音堂には子授け地蔵さまがいらっしゃって地域のみんなに愛されておる。
樹齢200 年前後と言われているサルスベリじゃ。
もともとは川のすぐわきにあったものじゃが河川改修の折に正芳の願いで今の場所に移された。八世屋隣の吉良庭園の主、吉良公孝氏が全て手作業で移動したんじゃ。
夏になるとさく花が見事じゃ。
八世屋のキムチはここで女将が丹精込めて仕込んでおるにゃ。ここの加工所は大正加工所と呼ばれておって地域のみんなの漬物加工施設となっているのじゃ。
この大イチョウは樹齢推定300 年。八世のみんなをあたたかく見守る守り神的存在なのであーる。
北海道小樽市生まれ。幼少期を北海道で、その後父長谷川伸三の仕事の都合でロンドンに住む。以降茨城県水戸市にて高校生活を過ごし高知大学で学び中四国でのチェーンストア株式会社フジに就職。尾道でのカフェ勤務を経て長谷川暢大の妻となる。2015年国産サフラン商い処八世屋女将として起業。子育てと美味しいものを作ることに勤しむ日々を送っている働き者のいい嫁にゃ。
わしを見るとすぐに追いかけてくる八世屋の兄弟ですにゃ。赤い方が兄貴で青いのが弟。八世に越してきてからどんどん元気になってますにゃ。
………。
名はのぶというが…
この男に関しては全くの謎じゃ。
亭主手作りの作業小屋は毎年。なんせ手作りにゃので改造も簡単。最初の年の八世屋のサフランは全部ここで花を摘んだんじゃ。
サフランの球根にとってのネズミは天敵。下手するとバラン(球根を入れておく箱)全部食べられてしまうなんてこともあるんじゃ。
そんなネズミから球根を守る最強にして至高のハンター達。それが猫なのじゃ。
八世屋のハウスじゃ。今作っているものはニンニク、人参、大根、サフランじゃ。
(畑に植え付けされている作物の状況を定期的にお知らせ)